こんにちは、ハインドです。
今日の記事は、
- 毒親に対しての恨みはいつ消えるのかな?
- 親への恨みの乗り超え方を知りたい
- 恨みをおさえる方法はあるの?
- 毒親への復讐の仕方を知りたい
こういった方のために書きました。
リンク>>>毒親のこと相談したい。グチを聞いて!そんな時は悩み相談・愚痴聞きサービスの【ココナラ】
今日は、毒親に対しての恨みについて書いていこうと思います。
毒親育ちの人なら、必ずと言っていいほど親に対して強い怒りや憎しみを持っていると思います。
私も例に漏れず強い感情が出て、何も手に付かなくなることがよくありました。
ただ、そうはいっても行動しないと毒親の影響下から逃れることはできないし、
これからの人生を幸せに生きるなんてことは絶対にできません。
今回の記事は、毒親への恨みがツライ、復讐したいといった方に対して、
私が実体験で感じたことや恨みへの対処法をお伝えしていこうと思います。
★この記事を読んだ方は、こちらの記事も一緒に読まれています★
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
毒親に対しての恨みはいつ消えるのか、乗り越え方は?
最初にストレートに言ってしまいますが、恨みを乗り越える、消し去るということは無理なんだと思います。
嫌な思い出って事あるごとに何度も思いだして、強烈な記憶として残っていきます。
もし、消し去るならその時の記憶ごと消すしかないんですよね。
ですので、恨みは消えないという前提で話を進めていきます。
消し方が分かるかも!と期待して読み進めてくれている方、申し訳ないです。
でも恨みをおさえる方法はあるので、ぜひこのまま読み進めてみてください。
話に戻りますが、私自身、父から受けた仕打ちを思い出して、怒りに震えることがいまもあります。
私の場合、父が父の友人と話してバカ笑いしている声を聞くと、
父からバカにされて嫌な思いをした記憶がフラッシュバックするんですよね。
私のことをからかって、ゲラゲラバカ笑いして喜んでいる光景がよく蘇ってきます。
父と同じような顔つきや振舞いをする人を見ると不安感や猛烈な怒りが湧いてきて、
拒絶反応が出ることもあります。
特に上下関係を意識する人や馴れ合いの関係が好きな人に対しては、
誰が見ても分かるくらいに態度に出てしまいます。
その他にも、どうやっても無力だという状況に陥るとフラッシュバックして、嫌な思い出が蘇ることがあります。
例えば、勉強していて、どんなに考えても分からない問題があると、
気づけばフラッシュバックして昔の嫌なことを思い出していたりします。
父と私の関係では、私は父に対してはどうやっても無力な存在で、
「無力な状況」という部分が重なると思い出してしまうんだと思います。
こういった記憶はどうやっても消えることはないし、むしろ何かの拍子に思い出して、
そのたびにより鮮明になっていくんですよね。
この恨みや憎しみの記憶とは一生の付き合いになっていくんだと覚悟を決めています。
負の感情と一生付き合っていかないといけないと思うと気分が悪くなりそうですが、
私は考え方次第だと思っています。
その嫌なことをされた記憶が残っているからこそ、
他人に対して同じようなことはしない、もしされている人がいるなら助けてあげようと、
他人を思いやる気持ちを人一倍強く持てるのだとプラスに考えています。
人にやさしく接することができ、傷を癒やすことができる能力というのは、
親との関係でツライ経験をしたからこそ得られた特殊能力のようなものだと思うので、
その経験を活かして、たくさん人の役に立てるのだと自信を持って生きていけば良いと思っています。
恨みをおさえる方法
人に優しくなれることに自信を持てば良いと言いつつも、やはり嫌な記憶は少ない方が良いに決まっています。
そこで、ここでは恨みや憎しみを抑える方法について、私が実践したものをご紹介します。
毒親の親も毒親だったと同情心を持つ
毒親は異常な存在だと思うんですが、最初から異常な人であったわけではないと思うんですよね。
よく言われることですが、毒親の親も毒親だという話は聞いたことがあると思います。
自分の親も毒親(祖父母)に育てられ、満足のいく環境で生活することができなかった。
だから今、自分に対して思いやりのある態度で接することができない。
そう考えると毒親の行いを100%責めることはできないと私は思ったんです。
自分自身がツライ思いをしているのは目の前にいる親が全て悪いわけじゃない。
親の親も悪い部分があったんだ。
そう思うことで少しですが、私は父に同情心を持つことができました。
少しでも良い部分があるなら、それを認めてあげる
毒親といっても全てが邪悪な存在ということはないのかなと思います。
どうしてもツライ思いをすると、その原因になった相手を全否定したくなる気持ちは分かります。
しかし、冷静になって考えてみると尊敬できる部分や優しい部分もあんがい見つかるものです。
私の父の場合は、ものすごく働き者だということや、
大学の学費や下宿代を全て出してくれたということなどは、すごいなと尊敬できる部分でした。
ですので、父に対して憎悪しかないかというとそうではなく、感謝の気持ちもあります。
このような感謝できる部分だけを見続けるというのは、なかなか難しい部分があるのですが、
自分が怒りで爆発しそうになるようなことは避けることができています。
色々な人と付き合う、自分の居場所をたくさんつくる
たくさんの人と付き合いをすることで、
毒親のことを「自分と付き合いのある人の中にいる嫌いな人のうちの一人」という位置づけにして、
負の感情を薄めるということを私はしていました。
普段、コミュニケーションを取るのが家族だけになってしまうと、
どうしても毒親の存在が自分の中で大部分を占めてしまい、ツライ世界しかないと勘違いしてしまいます。
しかし、たくさんの人と人間関係を持つようになると、そんな嫌いな親もたくさんの人の中の一人になり、
たいした存在にならなくなります。
毒親育ち特有の人間関係トラブルも多くあった私ですが、その問題としっかり向き合いつつ、
リハビリを兼ねて、たくさんの人に会うことを意識してきました。
社会人サークルに入ったり、ボランティア団体に参加したり、
飲食店で行きつけの店を作って店員さんと仲良くなったりと、様々な人と人間関係をつくっていきました。
そうすることで、最低な人間だと感じる父の存在を小さくすることができ、
父への恨みに囚われることも少なくなりました。
交友関係も広げることができて、日常生活も充実したのでオススメの方法です。
将来の夢を持つ
私の夢は、父親を捨てて自分の人生を歩むことです。
そして、WEB関係の仕事について成果を挙げていくことです。
父親を捨てて・・・なんて夢を持ってる人、なかなかいないですよねw
でも毒親育ちの人からすると、共感してくれる人は多いんだと思います。
親には本当に苦労させられて、一時は精神的に追い込まれたこともありました。
親の悩みから開放されてストレスのない生活を送るということを目標にしても良いし、
幸せな家庭を築くというものでも良いと思うんです。
とにかく毒親に苦しめられたという過去の記憶から、自分の努力でなんとでもできる未来に意識を向けるべきです。
夢を持っても、すぐに叶うわけではないし、夢を叶えるためにはたくさん努力が必要で時間もかかります。
でも目標を持つことで、毒親に囚われている意識を自分の幸せに向けることができるようになります。
私は夢を持って行動し始めた瞬間から本当に満たされた時間を送れていると感じています。
夢を持てば、親を恨んでいる時間も惜しくなって、
そんなムダな時間があるなら努力するために使いたいと思うようにないります。
いまの自分がまさにそうです。
ぜひ夢を持ってみてください。
復讐の仕方
親への復讐を考えている方、けっこういるんじゃないでしょうか。
でも、私は復讐をオススメしません。
それは、毒親に囚われている分だけ時間のムダだからです。
本当だったら友人と出かけたり旅行に行くための時間だったり、夢を実現するために使える時間を
復讐のために使うのはあまりにもったいない。
それだけ幸せになるために使える時間を自分を苦しめた毒親のために浪費しているんです。
私自身、復讐を否定するつもりはありません。
私の父も復讐されても文句言えないようなことを私にしてきたと思うし、
父の楽しそうな様子が目に入るだけで、憎しみが湧いてくるくらい父のことが憎いです。
でも、自分にはいま目標があるのに、今まで私を苦しめてきた父に復讐するために、
時間を割くということがアホらしくて仕方がないと感じてしまいます。
だから私は復讐をするつもりはないし、皆さんにもオススメしないんです。
もし仮に復讐をするなら、それは私が幸せになって、そして父を捨ててやることです。
毒親のために自分の貴重な時間を使うのはもうやめましょう。
自分の幸せのために時間を使うべきだと思います。
まとめ
今日は、毒親への恨みを取り上げて書いてみました。
自分の親が毒親だと気づいた20代の中頃は、怒りだけが大きくなっていて、
どうすれば良いかが分からない時期でした。
しかし、そのままでは状況は何も変わらないと考え、行動するようになっていきました。
自信のない状態では何をやっても上手くいかないと思い、自信を付けられるように、ちょっとしたことから努力しました。
勉強も仕事も人間関係も、とにかく頑張っていまの状態までもってこれました。
あとは毒親を捨てて、親のことを気にせずに自分だけの人生を歩むだけです。
次は転職活動です。
それではまた。
~THE END~
ブログ更新の励みになりますので、1クリック応援よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
コメント