こんにちは、ハインドです。
今日の記事は、
- 毒親からのプライバシー侵害を防ぎたい
- 毒親がなぜプライバシーを侵すのかを知りたい
- 部屋に勝手に入ってくる親をなんとかしたい
- 毒親にスマホを見られるのを防ぎたい
こういった方のために書きました。
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今日の記事は、毒親からのプライバシー侵害にどう対応すれば良いかを記事にしたいと思います。
私の同居の両親は毒親です。
毒親的要素が強いのは父親のほうですが、母親も過干渉タイプの毒親です。
父親は、私のことをおもちゃのように扱います。
ですから私のプライベートな話は、父にとっては暇つぶしの道具でしかありません。
また、母はストレートには干渉してきませんが、私が友人と電話をしているとこっそり聞き耳を立てたり、寝ている間に部屋に入って手紙などを物色していました。
今日は、そんな親からプライバシーを守る方法をご紹介したいと思います。
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プライバシーのない親の行動とその対策
私の両親のプライバシー侵害は以下のような行動が多かったですね。
- 聞き耳を立てる
- 部屋のものを物色する
- 部屋に入るときはノックをしない
- 郵便物を勝手に開ける
- 気になったことはどんな手を使っても聞き出そうとする
親からはよく「お前のことが心配だから」というセリフを聞きましたが、私にはそんな風に感じることができませんでした。
結局は、親自身が自分のことを考えて私のプライバシーに干渉してるだけなんだと感じていました。
ここからはその辺り含めて、プライバシーを守れない毒親への対処法を詳しくお話していきます。
聞き耳を立てる
これは母がよくやるんですよね。
2階の自室で友人と電話していると、こっそり階段を登ってきて何を話しているのか聞き耳を立てているんです。
こっそり登って来てるつもりでも、階段のきしむ音でそこにいると分かるので意味ないんですが、いまだにやっています。
他にもスマホを触っていると誰と連絡を取っているんだとか、出かける時もどこに誰とでかけるのかを逐一聞いてくるんですよね。
母親が息子のことを大事に思うというのは、世間一般ではよくあることなのかもしれませんが、私はもう30歳を過ぎた大人だし、あまりに頻度が多くなってくるとストレスでしかありません。
私はどんなに親しい間柄であってもプライバシーはあると思うし、付き合う相手とはお互いにそれを尊重し合うべきだと思っています。
ですので、親だからという理由でなんでもかんでも干渉してくるのは我慢なりません。
母の行動への対策として、私は散歩に出かける習慣を持つようにしました。
晩御飯を食べた後に1時間ほど散歩に出かけ、電話はその間に外でするようにしました。
また、普段から母の前でスマホを触ることを控え、友人へのメッセージの返信は見えないところでするようにしていました。
いつもマナーモードで着信に気づかれないようにし、画面への通知も出ないように設定していました。
誰かと連絡を取っていると感づかれるのは、スマホの画面をタップしていたり、急いで自室に戻るなどの行動を取るからです。
普段と同じような行動スタイルを維持し、なるべくスマホに触れないようにすれば、いろいろと詮索されるようなことも少なくなります。
母に気付かれないようにするために対策することは面倒ではありましたが、干渉が減り気が楽になりました。
部屋のものを物色する
こちらも母の行動です。
自分の年令が上がるごとに親とのコミュニケーションが少なくなっていったせいか、身の回りのものから色々と探ろうとする様子がありました。
私の部屋に置いてある物の位置が変わっていた事に気づいたこともそうですが、私が自室で寝ているにも関わらず、忍び込んで部屋のものを漁っていたときは正直ドン引きしました。
私は寝たふりをして見ていたのですが、引き出しの中や部屋に置いてある物の裏側など、何か隠していそうなところをくまなく確認していました。
正直気持ち悪かったですね。
部屋に鍵を付けて以来、物色されることはなくなったと思いますが、部屋に鍵をかけ忘れて出かけた時などは、また物色されているのではと不安な気持ちになります。
部屋に入るときはノックをしない
私の部屋に入ってくる時にノックをせずにズカズカ入ってくるのは父です。
父は、私のことを自分のおもちゃ(=自分のことを楽しませてくれるモノ)だと思っている人です。
自分の所有物に対してプライバシーなんてものを尊重してはくれません。
私が自室でくつろいでいる時に、いきなり部屋に入ってきて、自分の好き放題に話し始めます。
自分の仕事、人間関係、お金のことなど、大半が自分がどれほどすごい人間かという話や他人の悪口で、聞いているだけでも嫌な気分になることばかりです。
父が自分の話に夢中になっているだけなら適当に相槌を打っていれば良いだけなんですが、私のことで気になったことがある時は、とにかくしつこく話をさせようとします。
私がそれ相応の歳になって、面と向かって父に反論できるようになってやっとマシになってきました。
父は、支配・干渉型の毒親です。
このタイプの親は、子どものことを管理しようとしてきます。
健全な親でも子どもを正しい方向に導くために、管理・干渉することはありますよね。
しかし、支配・干渉型の毒親の場合は、自分の思い通りに物事が進んでいるかどうかが基準になります。
だから同じ出来事に対しても、親の気分次第で善悪の判断が逆転することも日常茶飯事。
散々振り回されてきました。
そんな父への対策として私が取った行動は、部屋に鍵をかけるという方法でした。
自室のドアはもともと鍵のないドアでしたが、自分で鍵を取り付けました。
ネットで調べればドアに合った鍵やその付け方がすぐに見つかります。
鍵を付けてすぐの時は、父は部屋に入れずドアの前で怒鳴り散らすこともありました。
しかし意外なことに勝手に入ってくることはなくなりました。
ただ、リビングなどで会った時などに話かけられたり、しつこく話を聞かれたりといったことは続いたので、父としては話す場所が変わっただけで特に問題なかったようです。
ですが、私としては自分が安らげる空間を確保できたので、本当に良かったです。
郵便物を勝手に開ける
郵便物を勝手に開けるのは父です。
クレジットカードや銀行からの案内など、どんなものにお金を使っているかを確認するために、郵便物を勝手に開けられたことがありました。
父は間違えて開けたと言いますが、私と父とでは名前の文字数が違うし、使ってるカード会社も違うのに間違うはずがないんですよね。
しかも半年~1年に一回のペースで定期的にそういったことが起きていました。
そこまでくるともう確信犯です。
これも支配・干渉型の毒親の特徴で、子を管理したいという心理の現れですね。
こちらはネットで確認できるWEB明細や通知を利用することでかなり減りました。
もっとも、見られたくない郵便物が届く予定がある時は、父より早く郵便物を手にするようにしています。
郵便物を見られるだけで、また何を言われるか分かりませんからね。
気になったことはどんな手を使っても聞き出そうとする
こちらも父ですね。
とにかく気になったことは、どんなことをしてでも徹底的に聞き出そうとしてくるのが父です。
常套手段としては、怒鳴る、しつこくつきまとうといったことをしてきます。
父は自分の思い通りにならないとすぐに機嫌をそこね、極端な態度になります。
私が抵抗すると、その場で突き倒され、私の顔を地面に押さえ付けながら「話すんだ!」と脅迫されたことがあります。
そして、私が屈して話すと満足そうに離れていきます。
父からすれば、話したくないことを私から聞き出すこと自体がゲームになっているんだと思いました。
だから私が話した瞬間に、勝ち誇ったような満足そうな笑みを浮かべるんだと思います。
やはり私は父のおもちゃなんですよね。
他にもいろいろな嫌がらせや、駆け引きなどで私が話したくないことを聞き出そうとしてきました。
これに対しては、徹底的に反抗することでなんとか今は落ち着いています。
怒鳴ってきたら怒鳴り返しましたし、胸ぐらを掴まれたら顔を殴ってやりました。
気づけば父も面倒なことは嫌だと思ったのか、私に近づくことが少なくなりました。
一番良いのは家を出て距離を置くこと
自分のプライバシーを守るためにいろいろと方法を試しましたが、一緒に住んでいるとなにかしら干渉されることが出てきます。
それはある意味致し方ないのかもしれません。
しかし、プライバシーを守れないというのは、やはり我慢なりません。
そうすると次にやることは家を出ることですね。
私自身、大学時代は一人暮らしをしていました。
その当時はプライバシーが侵害されるということは、ほとんどありませんでしたし、あっても別々に住んでいるので逃げることができました。
いろいろな事情からいまは両親と同居ですが、家を出る計画は立てています。
やはり親とは別居で、なかなか会えないような距離に住むのが一番ですね。
思いきりケンカするのもあり
上でも少し書いたんですが、自分のプライバシーを守るために、親と面と向かってケンカするというのもありなんじゃないかと私は思っています。
罵声を浴びせ合ったり、殴り合ったりなんてことは普通はすべきでないことは分かっています。
しかし、相手は非情な手段を平気で使ってくるような人間です。
普通のやり方では太刀打ちできないんですよね。
本当は良くないことだというのは分かっていますが、相手が使う手段と同じ方法で戦うということは、私は一つの方法だと思っています。
毒親は頭の中で、子どもは従順で弱い存在だから思い通りになるものなんだという思い込みがあります。
だから調子にのって乱暴な扱いをするんです。
しかし、そこで思いっきり噛み付いてやれば、実は危険な存在なんだと気づかせてやることができます。
そうすればお互いに距離を取ることができ、毒親の影響から逃れることができるようになります。
自分はそんなに強くないと思っている方、私もむかしは自分にはできないと思っていました。
でも勇気を振り絞ってやってみると案外できるものです。
そして、あんなにも恐れていた毒親が実はこんなにも弱い存在なのかと驚くと思います。
大ケガするようなケンカはすべきでないと思いますが、そこまでいかないケンカならどんどんやっていくべきです。
いままで苦しめられてきた毒親に、子どもの恐ろしさを気づかせてやりましょう!
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毒親のこと相談したい、グチを聞いてほしいという方へ
この記事を読まれている方は、毒親との関係について相談できる人が近くにいるでしょうか。
もし相談したり、グチを聞いてもらえる人がそばにいないのなら、以下のような悩み相談・愚痴聞きサービスというものがあるので活用してみましょう。
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相談することで、
- 悩みを吐き出すことで気持ちが落ち着く
- グチることでスッキリする
- 人に話すことで考えがまとまる
- アドバイスを受けることで親子関係を修正できる
- 自分の悪いところ、相手の悪いところに気づける
といったメリットがあります。
ストレスを溜め込むと毒親の些細な欠点に対してイライラしやすくなり、トラブルの元になってしまいます。
溜め込む前にこまめにガス抜きをして、毒親とのトラブルを防ぐことが大切です。
よければ活用してみてくださいね。
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まとめ
今日は、毒親からプライバシーを守る方法について書いてみました。
いろんな方の毒親体験を読んでいると、もっとすごい毒親の元で育った方がたくさんいますね。
ゴミを漁られ近況把握されたり、行き先を言わずに出かけると鬼のように電話がかかってきたりと、とんでもないです。
毒親の迷惑な対応は様々ですが、自分が両親に対して行った対策は、
同じように毒親からのプライバシー侵害に苦しんでいる皆さんのお役に立てるものもあるんじゃないでしょうか。
少しでも参考にして頂けると光栄です。
今日はここまで。
それではまた。
~THE END~
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