【自分に自信がないあなたへ】人と比べてしまう癖を直した私の方法

自分に自信がなく、悩んでいる女性 自己啓発

こんにちは、ハインドです。

今日は、

  • 同期のあいつはあんなに仕事ができるのに、それに比べて自分はミスばかり
  • SNSであがってくる同級生の投稿は、いつも色々なところに出かけて楽しそう、でも私は今日も家でテレビを見ているだ

と、つい人と自分を比べて自信をなくしている そんな方のためにこの記事を書いています。

私自身、むかしは自分なんて何をやってもダメ、仕事ができるあの人は別世界の人なんだと思っていて、

自分に自信を持つことができませんでした。

しかし、時間はかかりましたが、自分なりに試行錯誤し、努力したおかげで、

いまは自他ともに認める自信家(良い意味で)になることができました。

今日は、人と比べてしまうことで自信を無くしてしまっている方に向けて、少しでもお役に立てればと、

この記事を書いています。

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人と比べてしまう原因

人と比べてしまう原因には、いろいろなものがあると思います。

その中で、私が人と比べるようになってしまっていた原因について、解決策も含めてご紹介したいと思います。

比べられるのが当たり前の環境

他人と自分とを比べてしまうのは、点数や順位をつけることが当たり前になっている社会環境が原因であると私は考えています。

小学校の運動会の徒競走や高校受験の試験の点数・偏差値、会社での営業成績や人事評価など、

ありとあらゆるものが点数化され、優劣が決められています。

点数が高い者は、褒められる存在である一方で、点数が低いことはダメなこと、

バカにされることという認識が常識とされています。

このような社会環境のなかで生活していれば、人と比べてしまうのは自然なことだと思います。

私の高校時代のことを例にあげてお話しようと思います。

私が入った高校は、中堅の進学校で大学へ進学するならその高校に入れば間違いないと言われるような地元では有名な学校でした。

年中試験だらけで、いつも点数や偏差値というものを意識させられていました。

同級生の間では、試験の点数で各付けされるスクールカースト制が暗黙のうちに設けられていて、

勉強が苦手な人たちは肩身のせまい思いをしていました。

先生や両親はもちろん親せきやご近所さんまでも勉強の様子を事あるごとに聞いてきました。

そして、この大学に行くの?どんな企業に就職するの? と聞いてくることが当たり前で、

うちの子とは違って優秀だ とまた比べられる。

このような環境で育ってきました。

しかし、自分は一応その高校に入ることはできたけど、勉強は嫌いだったし苦手でした。

成績も調子のいい時期で学年の真ん中くらい、3年生に入ってからは下から10番目と最悪でした。

勉強が苦手な私にとっては、試験の点数や周囲の声はプレッシャー以外のなにものでもありませんでした。

そんな最悪の環境がトラウマとなって、人と比べるという癖が反射的に出るようになっていました。

このようにあなたの置かれている環境が、比べられるのが当たり前の環境だったとすれば、

人と比べることで自信をなくす大きな原因の一つになっているのだと思います。

両親が普段から他人と比べるような人だった

そもそも事の始まりは、家族や身近な人とのかかわり方かもしれません。

親が人と比べることを当たり前としている場合、兄弟や自分の友人と比べられるのが当たり前になっており、

劣等感を持つというのはよくある話です。

私の父は、自分で商売をしているのですが、商売仲間のところの息子はよく手伝いをするのに、

それに比べてお前は何もしない、使えないと私のことをよく罵倒し、怒鳴っていました。

さらに父は、自分自身と私をなにかにつけて比較し、いかに自分が優秀かを話すことが大好きな人でした。

父は自分に自信のない人で、自分は優秀な人間なんだと自分で自分に言い聞かせるために、

徹底的に私のやることを否定し、バカにするということが常態化していました。

いわゆる「毒親」というやつですね。

こういった家庭環境も重なり、私は人と比べること、比べられることが当たり前なんだと思っていました。

周囲に上下関係を気にする人がいた

あなたの周りにもいるのではないでしょうか。

とにかく勝ち負けを気にしていて、自分のほうが優れていると感じれば、上から目線の態度で接してくる人

このような人は、自分に自信がなく他人に対して強烈な劣等感を抱いているおり、

とにかく優位な立場にいないと不安で仕方ないというタイプの人です。

このようなタイプの人は、優位な立場でいるために、とにかく一緒にいる相手の言動を否定していきます。

相手を否定することで相対的に優位に立ち、あたかも自分が優秀な人間であると思いたいのです。

私自身、このような上下関係を気にする人とは人生の中で何度も出くわしました。

学生時代の同級生、アルバイト先の人、職場の人やお客さん、いたるところにいました。

上に書いた通り、私の父親もこのタイプの人間です。

理屈で話ができず、優位に立つためにウソは当たり前、恐喝まがいのことも平気でしてきます。

こういった人と一緒にいると、一種の洗脳状態になり、自信を奪われていきます。

あなたが接している人が、このような上下関係を気にする人かどうか、一度冷静な目で見定めてみることをオススメします。

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解決策

人と比べるということが当たり前になっている癖を変えることはそう簡単にはできません。

しかし、できないわけでもありません。

ここからは、人と比べないためにやるべき解決策について書いていきたいと思います。

人と比べるということが無意味だということを常に意識する

人と比べる必要はないということをまずは意識することが大切です。

そもそも人と比べるという行為自体、無意味だということに気づくべきです。

人と比べてしまうというのは、上でお話したとおり、ただ単に癖になってしまっているというだけなのです。

一人ひとり違う環境で育ってきていて、経験してきたことも全然違いますよね。

そんなスタートラインの違う状態で、そもそも比較しようなんて方が間違いなんです。

人と比べてしまいそうになったときには、比べるということはそもそも無意味だということをしっかり思い出してください。

そうすればいつの間にか人と比べないということが当たり前になり、自身を失うということがなくなるでしょう。

過去の自分と比べることで自信を付ける

比べること全てがダメかというと、決してそうではありません。

比べるといっても過去の自分と比べることは、自分が成長するためには必ず必要となるものです。

過去の自分と比べながら物事に取り組むと確実に自分の成長を感じることがで、自信につながっていきます

昨日の勉強時間は2時間だったけど、今日は2時間30分勉強できた

先週営業で訪問したお客さんは20件だったけど、今週は25件訪問できた

といった場合など、本当に少しずつで良いので、過去の自分と比べながら自分を成長させるように努力していきましょう。

周りの人が、5時間勉強していたり、40件のお客さんを訪問していたとしても気にせず、

自分のペースで努力していきましょう。

そうすれば確実に自信がついてきますし、人と比べるということもなくなります。

上下関係を気にする人の対処法

上下関係を気にする人たちへの対処法は、関わらないというのが一番です。

上下関係を気にしているタイプの人は、自分よりも下だと感じる人を必要としている人がほとんどです。

したがって、向こうから近づいてくることが多いです。

最近の調子はどう?! といった用件で連絡が来ることが多いですが、極力返事をしないようにしましょう。

話をしないといけなくなったとしても必要以上の情報を与えないようにし、なにか言われたとしても反論してはいけません。

反論したりするとさらに否定的なコメントが飛んできて、モヤモヤした気持ちになるだけです。

こういった上下関係を意識する人というのは、相手の言動を否定することで自尊心を保とうとする人です。

言ってくることは真に受けず、適当に流しておきましょう。

しっかりと距離を取り彼らの影響下から逃れることで、自然と自信が回復してきます。

大切なことは「自分がどうなりたいか」

大切なことは自分がどうなりたいのか、どうしたいのかということです

人と比べることになんの意味もないことは説明しました。

〇〇という理想の自分になりたいから努力する。

そのために自分だけの目標を定め、過去の自分と今の自分を比べながら努力する。

それが自信を失うことなく、自分に自信をつけていく一番の方法です。

目標達成のための課題をしっかり洗い出し、そしてその課題をクリアするためにひたむきに努力する。

そうすれば必ず自信が身につきます。

まとめ

今日は、自分を人と比べてしまい自信をなくしている人に向けて書いてみました。

自信をなくしてしまう原因の一つが人と比べてしまうということ。

その原因を取り除き、ちゃんとした考え方を身につけ、少しずつ努力していけば自信は付いてきます。

考え方を変えるということは、少し時間のかかる作業になりますが、実践していけば確実にできることです。

焦らず、自分のペースで頑張っていきましょう。

~THE END~

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